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スクワランオイルとはスクワランと同じもの?

 スクワランオイルとは、スクワレン(スクアレン)という油脂に水素を加え、より安定感のある状態にした油脂のこと。一般に「スクワラン(スクアラン)」とも呼ばれるものも、このスクワランオイルを指します。
 スクワランオイルの原料となるスクワレンは人の体にも含まれていて、1日800mg程度が肝臓や皮膚でつくられています。肌の表皮上に分泌されたスクワレンは皮脂膜の成分となり、その1/4程度に水素が自然に付加され、スクワランオイルに。皮脂膜は、肌を紫外線や乾燥から守るため「天然のクリーム」ともいわれますが、そこで大きな役割を果たしているのがスクワランオイルなのです。

スクワランオイルとは油脂だから、油やけが心配?

   スクワランオイルとは、スクワランと同じ意味であることは先述のとおりですが、オイル…つまり油脂であるため、スキンケアとして使う場合、油やけを心配する人もいます。しかし、純度の高い高品質のスクワランオイルは酸化しにくいのが特徴。紫外線にあたっても、油やけを起こすような品質変化が起こらないため、安心して使うことができます。
 また、スクワランオイルはもともと人の体にあるもののため、肌への刺激がありません。産婦人科などではベビーマッサージにも使っているほど肌に優しく、肌の弱い人や過敏肌、アトピーの人にもスクワランオイルの愛用者が増えているようです。ハーバー「スクワラン1滴の力」、ちふれ「エッセンシャル スクワラン オイル」、コープ「オリーブスクワラン」、日光ケミカルズ「シュガースクワラン」など、スクワランオイルのスキンケア商品も数多く出ているので、気になる人は一度試してみてはいかがでしょうか。