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スクワランとは人体にもある成分

 スキンケアでいま注目の成分「スクワラン」。スクワランとは、人の皮脂に含まれる生体成分で、「天然のクリーム」と呼ばれる皮脂膜をつくります。この皮脂膜は、紫外線や乾燥など外の刺激から肌を守りながら、保湿効果も発揮。肌の内側の水分を適度に保ってくれます。つまりスクワランとは、しっとり柔らかな美肌に欠かせない天然美容オイルなのです。
 「スクワラン1滴の力」など、最近、スクワランオイルを使ったスキンケアが話題となっているのも、こうしたスクワランの効能が人気を集めているため。本来、人の肌でもつくられている成分という安心感も大きいようです。

スクワランとは天然のスキンケア成分

   スクワランをスキンケアとして使った商品には、純度99.9%の高品位と「スクワラン1滴の力」というキャッチコピーで人気のハーバー「スクワラン」をはじめ、ちふれ「エッセンシャル スクワラン オイル」、コープ「オリーブスクワラン」、日光ケミカルズ「シュガースクワラン」などがあります。
 これらは由来となる原料によって大きく2つに分かれ、動物性スクワランと植物性スクワランがあります。動物性スクワランは、深海ザメの肝臓からとれる肝油「スクワレン」が原料。スクワランとスクワレンは名前が似ていてまぎらわしいですが、スクワレンも人の体にもともとあるもので、皮脂や脂肪組織に多く含まれる成分です。人の体においては、スクワレンの一部が皮脂膜となり、その1/4程度がスクワランとなります。
 スクワランの原料となるスクワレンは植物にも含まれていて、主なものにオリーブオイルやコーンオイル、ベニバナオイルなどがあります。なかでもスキンケアで使われる植物性スクワランは、オリーブオイルのスクワレンが原料となることが多いようです。

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