車のオイル交換を自分でやる簡単で安上がりな方法をご紹介。
女性も手軽にできるオイルチェンジャーを使った方法も案内します。
<ライフ>
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車のオイル交換を自分でやるのは、素人にはハードルが高そうなイメージですが、DIYが得意な人には意外と簡単です。必要なオイルを安く購入し、自分でオイル交換をすれば、思いのほか安上がり。軽く2000円〜3000円くらいの節約にはなりますので、ぜひチャレンジしてください。
ただしDIYが苦手な人にとって、ちょっと大変なのはオイルの抜き取り作業。車をジャッキで持ち上げ、オイルを抜くために、車の下にもぐりこまなければならないからです。でも、その手間を省く方法もこの後でご紹介しますね。
では、まずオイルの抜き取り作業をご案内。車をジャッキで持ち上げ、ホイールなどをかまして安全を確保します。車の下にもぐりこんだら、ドレンボルトの下にオイル処理パックを置いて、オイルを受け止めるための準備をしてください。
次に、14mmメガネスパナでドレンボルトを外し、オイルパンからオイルが流れ出るまで10分ほど待ちます。オイルが抜けたらドレンボルトを閉めて、オイルの抜き取り完了。ジャッキをはずして、車を下に降ろします。
ここからは簡単。オイルの補充です。ボンネットを開けて、黒色のオイルキャップを外し、エンジンオイルを規定量の7割くらいまで流し入れます。その後、黄色のレベルゲージでオイルの量をチェックしながら、F(Full)とL(Low)の間にオイルの油面がくるまで入れたらOK。オイルキャップを閉め、ボンネットを閉めれば、オイル交換は完了です。
「車をジャッキで持ち上げたことがないし、車の下にもぐりこみたくもない」という場合、もっと手軽に自分でオイル交換することも可能です。そのとき必要となるのが、「オイルチェンジャー」。オイル抜き取り用のポンプみたいなもので、手動式であれば4000円前後で購入でき、何度でも使うことができます。
オイルチェンジャーがあれば、ボンネットを開けて、オイルの補充と同じ口で、オイルの抜き取りも、オイルの補充も行うことができるのでとても手軽。事前にエンジンを5分ほど暖めて(暖機)、オイルをサラサラにしておくと、よりスムーズに作業ができます。オイルチェンジャーがあれば、女性でも簡単にオイル交換ができますし、手が汚れにくく、廃油の処理が楽になるというメリットもあります。
車のオイル交換を自分でやる場合、購入するオイルの粘度も気になるところ。オイルの粘度で燃費や乗り心地、コストなどが違ってくるので、オイルの粘度と燃費もあわせてご確認ください。
手動式オイルチェンジャー 容量6L
価格:4,180円(税込、送料込)
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