「春・夏」「秋・冬」に合わせた肌着の着せ方

赤ちゃんの発育はとても早いもの。最初に買う50cm台の肌着はあっという間に小さくなってしまうので、出産準備の肌着は、赤ちゃんの生まれる季節に合わせて揃えましょう。
■春・夏の肌着の着せ方
春は短肌着に長肌着やコンビ肌着を重ねて着せ、体温調整をしてあげます。梅雨の時期は保湿性の高いフライス素材、夏は吸収性・通気性の高いガーゼ素材がおすすめ。真夏はコンビ肌着1枚で過ごしてもOKです。
春・夏はこれくらいの用意を/短肌着4〜6枚・コンビ肌着4〜5枚・長肌着1〜2枚 ・カバーオール1枚以上
■秋・冬の肌着の着せ方
短肌着に、長肌着やコンビ肌着を重ね着するのが基本。保湿性に優れたスムースやパイル生地のものを選びます。寒い日には手足まで包むカバーオールも活躍。首まわりを暖めるハイネック肌着などもあります。
秋・冬はこれくらいの用意を/短肌着約4〜5枚 ・コンビ肌着約2〜3枚 ・長肌着3〜4枚 ・カバーオール2枚以上

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肌着の種類と着せ方

<短肌着>
生後すぐ〜2ヶ月・3ヶ月頃までの肌着。肌ざわりと、吸湿性、通気性の良さをよく確かめて選びましょう。縫い目が直接肌に当たらない外縫いのものがおすすめです。また、この時期のドレスには、内側に肌着が付いている短肌着付きのものもあり、手早くきれいに着替えるのを助けます。
<長肌着>
生後すぐ〜2ヶ月・3ヶ月頃までの肌着で、足の下まですっぽり包むロングタイプ。秋・冬・春は短肌着の上に重ね着します。帽子や前掛けなどとセットになっているものは、簡単におしゃれにコーディネートできるのが魅力です。
<コンビ肌着>
またの部分がスナップどめになっているため、足をばたつかせてもお腹がはだけません。肌着に見えないきれいな色やポップな柄のものもあり、来客や外出時もそのままで赤ちゃんをかわいく見せられて便利です。
<カバーオール肌着>
足もとがズボンになっている、つなぎスタイルの肌着。面テープを使っているものやスナップの少ないもので、前開きのものが着替えが楽です。裾のスナップのつけ替えで、ドレスにもカバーオールにもなる2WAYタイプのものもあります。

赤ちゃんは肌がデリケートなうえ、汗をよくかくので、肌着の素材は肌ざわりの優しい綿100%のものを選びましょう。農薬を使わずに栽培されたオーガニックコットンの肌着や、アトピーの肌に優しい保湿肌着などもありますよ。


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